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医師のUターン転職事例!地域密着型の在宅医療へ貢献

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(転職前・転職後): 都内総合病院の外科病棟→ 地方のクリニック:外科と在宅医療
(転職時年齢):30代後半
(転職概要): もともと小さいときからの夢が医師であり、地方出身でしたが医師を目指すために東京の大学に進学しました。もちろん医学部です。その医学部もかなり優秀な成績で卒業し、その後都内の総合病院で腕を磨くために必死で働いてきました。もともと手術などを行う外科で働きたいと思っていたので、指先を鍛えるような音楽などにも精通し、自分の趣味が将来に結び付くような、すべて医師に役立つような生活を送っていました。しかしもともとは地方出身なので、いつかは地元に貢献することも考えていました。地方によっては、小さなクリニックや診療所ばかりで、総合病院がないというところもあります。そんなところで医療を十分に受けることのできない高齢者もたくさんいるので、ある日地元に帰ろうと決意したのです。具体的にはエムスリーキャリアエージェントなどを使って地方のクリニックに転職しました。そのクリニックは、これからの日本の将来必ず必要になる在宅医療も行っているところを選択しました。小さなクリニックなので、なかなか外科の医師としての腕を振るうことはできませんが、これまでの経験で在宅医療に貢献しようと熱意を持って頑張っています。
(転職したメリット)
メリット①
総合病院の医師というと、入院中、通院中の患者とのかかわりはありますが、あくまで医師と患者という立場が強く、その人の生活環境やバックグラウンドまで見えてくることがありません。しかしながら、地域のクリニックで勤務しながら在宅医療にも関わると、地域に密着した医療を提供する、また患者の病気だけではなく、家族背景や生活環境など様々な問題も見えてきます。そのような地域と患者の生活環境に密着した医療に携わる、少し人生に踏み込んだ医療を提供できるというのが大きなメリットだと思います。
メリット②
病院での入院日数の短縮化や慢性期の疾患の患者さんの在宅移行支援など、高齢化の進む日本では在宅医療の必要性が問われています。これからもどんどん在宅医療の必要性や需要も高まるでしょう。特に地方では、無医村地帯などもあります。そんなところにはやはり在宅医療が大きな力を発揮します。病院に来る患者さんだけを治療するのではなく、医療の手の届かないところにも医療を提供する、そんな医師の力が地方ではとても感謝されます。在宅医療に取り組む地方密着型の医師は、なくてはならない存在。そんな在宅医療に携わるようになったのは1つのメリットです。
(転職したデメリット)
デメリット①
総合病院で腕を振るっていた時には、毎日のように手術を行っていたけれど、地方クリニックに来るとそのような手術は行うことはありません。せいぜい盲腸やヘルニアの手術、あとはIVHなどを入れる処置を行うくらいです。そのため手術、処置という点ではキャリアアップが望めないのがデメリットの一つです。
デメリット②
在宅医療に携わると、昼夜を問わずオンコールされることがあるのがデメリットです。もちろん総合病院の勤務医であるときにもオンコールはあったでしょう。しかし多くの場合は、シフト制でありオンコールの日も決まっていたはず。そのためプライベートの時間を確保できたはずです。しかし在宅医療で看取りが近い患者さんがいると、いつ呼ばれるかわからない状態になるので気を休めることが出来ないというのが大きなデメリットです。クリニックで勤務をしながら、夜中に急に呼ばれることもある在宅なので、常に仕事モードであるという精神状態を維持しなければならない負担はあります。
デメリット③
地方で生活していると、家族にも負担がかかります。結局家族は都心にいるままで単身赴任をしています。もともと都会で生活していた家族なので、地方生活にくることも予測していなかったそう。また地方だと教育を受ける学校も限られてくるので、子どもの教育のためには都会がいいという理由もあり、家族と離れて生活をしています。その点も大きなデメリットですね。

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