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外科医がメスを置いて老人医療の道へ!転職先で幹部待遇の事例

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(転職前・転職後): 政令指定都市の整形外科単科の病院→ 同市内の老人施設を持つ中規模病院
(転職時年齢):40代後半
(転職概要): 整形外科の単科病院に勤務していたのですが、スポーツ関連のケガが多い中、自分はリウマチなどの診療を得意としており、どう見ても職場にはミスマッチだったかと思います。手術も行いますが、時折行われる高齢者の人工関節を院長とコンビで行うといった、スポーツ外傷とは無縁の手術ばかり担当していました。他の整形外科医の先生方に比べて明らかに手術件数も少なく、人工関節の手術も院長は別の先生と一緒に行うようになるなど、窓際扱いにされていくのが、目に見えて分かる状況だったのです。結局、月の手術件数が無くなった二か月後、圧力を受けるように辞めました。そして、手術を行わない老人医療を得意とする中規模病院に転職することになりました。
(転職したメリット)
メリット①
得意分野を発揮できる環境に身を置けたのはメリットです。もともと人工関節の手術が多く、高齢者の加齢などによる運動器の変性や関節リウマチなどの疾患の知識が非常に豊富だったので、転職先の病院では知識が役に立つというシーンが多かったというのは結果的にメリットと言えます。自分の強みが生かせる病院に行けたということでメリットの1つとします。
メリット②
人間関係の改善ができたこともメリットです。前職場の病院で何となく浮いた感じでしたが、今の職場ではそういったことはなく、人間の改善に成功し、仕事がしやすい環境で活躍しています。
メリット③
転職前よりも大きな組織で重要なポストを得られたという点もメリットです。
病床数で、病院組織の規模を単純に比較できませんが、同じ個人病院とはいえ病床数では倍の規模の差がありました。転職前は、窓際のような扱いを受けてしまった自分でしたが、転職後は活躍の場も多かったことや性格が良い方向に向かったためか、組織内での信頼を十分に得ることができ、副院長という重要なポスト(グループ内の一組織ではありますが)を得ることができたのは大きなメリットと言えます。
(転職したデメリット)
デメリット①
整形外科医としての重要なファクターが失われるという点がデメリットです。
外科医を標ぼうしているのに、実際は手術を一切行わずに内科に近い仕事内容になっています。せっかく免許を取得して手術の技術を磨いてきたのに、それを断絶するというのはデメリットです。確かにベテランの整形外科医の先生は、開業したり、組織の幹部になるにつれて手術から離れていきますが、働き盛りでそういった手術行為をしなくなるというのは、整形外科医を純粋に志向している医師にとっては苦痛と言えます。実は今の老人病院での仕事に満足しているのでそこまで大きなデメリットとは思ってないですが一応挙げておきます。
デメリット②
専門外の勉強も必要となるのもデメリットと言えます。老人医療というと整形外科と重なる部分もありますが、内科的な知識も要します。それに介護サービスなどとの連携も求められるシーンは転職後一気に増えました。このように別分野への知識の拡充が求められるということと、仕事の内容が変わり、環境も全く違った職場での対応が多く求められるというのはデメリットです。

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