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やりがいを求めて我が道を進んだ整形外科医(40代)の転職事例

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(転職前・転職後): 都内総合病院の整形外科勤務→千葉県でオペ対応している整形外科クリニック 医
(転職時年齢):40代後半
(転職概要): 元々昔から都内の急性期病院に整形外科医として勤務していました。常勤の整形外科医は自分しかおらず、どの部分の骨折や病気でも手術を断ることもなく、すべて一人で行っていました。そんな中、病院の経営陣が変わり、医師の体制もガラリと変わりました。外部から数名整形外科医が入職し、それまでワンマンで踏ん張ってきた整形外科内も違う雰囲気になりました。多くの医師がいるということはメリットもありますが、デメリットも生みます。ほかの医師と折が合わなかったのか、元からいた自分の居所がなくなってきているのは、感じ取れました。今まで一日70人以上の患者さんを診察して、オペまでこなしていた自分は、外来に立つ日も少なくなり、カンファレンスでの発言も少なくなっていました。そんな中、転職を考え始めました。結局、千葉県の某クリニックに転職することが決まりました。そのクリニックは昔からの知り合いが開業しているところで、そのクリニックの診療部長を任されました。昔からその自分目当てで通院していた患者さんたちはとても残念がりましたが、決意は固かったです。新しい土地では自分のスタイルを貫いて忙しく仕事をこなしています。
(転職したメリット)
メリット①
うまくいかない人間関係からの脱却です。それまでワンマンで整形外科を引っ張ってきましたが、外部から来た他の医師や看護師に色々と意見され、仕事がやりにくかったです。今までは忙しいながらも、楽しく勤務していましたがなんだか楽しくなくなっちゃったという感じです。新しい勤務先では、開業医の先生はいるものの昔からの付き合いのある方です。そこの診療部長を任され、再び仕事へのやる気と自信を取り戻しました。お仕事をしていくにはお給料も重要ですが、自分はなにより「やりがい」を求める方でした。自信をもって診療にあたることが、自分にとって大事な「やりがい」です。
メリット②
新しい職場で「視野が広がった」ことです。いままでは20年近く同じ病院に勤務し、そこで常勤ひとりで患者さんの診療をこなしてきました。非常勤の先生はいるものの、オペや入院患者さんの担当はすべて自分の役割でした。体制が変わり新しい医師たちが入職してきたときには、その変化に対応できなかった自分が、自ら新しい環境に飛び込んでいったのです。今まで常に「受け入れる側」だった自分が、「飛び込んでいく側」になったことで、変化がありました。いままでいた病院で当たり前だったことが、ほかの環境では当たり前ではないこと。治療の考え方にもほかの道があることなど、自ら新らしい環境に飛び込まなければ受け入れられなかった考えを素直に吸収できています。
(転職したデメリット)
デメリット①
人間関係が0からのスタートになってしまうことです。「昔からの患者さんやオペ室スタッフ、看護スタッフ、リハビリスタッフとの関係性がなくなってしまったことは痛い」と思います。これまで自分のオペの術式を理解してリハビリを行っていたスタッフなどとは離れてしまったことになります。リハビリスタッフの教育もまた医師の仕事であると考えているので、その点に関しても0からのスタートとなりコミュニケーションをとるのが大変かもしれないです。
デメリット②
自宅から勤務地までが遠くなったということです。以前の職場は、都内の先生の自宅から車で40分程度でした。しかし千葉県勤務となり、片道1時間半に通勤時間が増えました。勤務時間はさほど変わりませんが、通勤時間が伸びて自宅で過ごせる時間が減りました。

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