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女性医師に聞いた転職理由

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世界でも日本の医療水準はトップクラスであると言われていますが、そんな状況でも医療の担い手である医師は全国的に人材不足が深刻化していることもあってその人材流動性の大きさも否定できないのです。 つまり、医師になれば人生そのものが安泰であるというイメージを持っている方も多い中、その実態はと言うと転職する医師が非常に多いということが言えるでしょう。さて、医師に良くみられる転職理由についてはどのようなものがあるのでしょうか? ここでは10人の女性医師に対してインタビューを行い「女性医師に聞いた転職理由」ということでまとめてみました。

(1位)毎日業務が日非常にキツイ
(2位)家庭や子育ての事情
(3位)意外に手元に残る預金が少ない
(4位)医療従事者との人間関係

医師というのは、基本的な話になりますが大変重労働となることを先ず確知っておかなければなりません。一般的に医療機関に雇用されている医師いわゆる勤務医ですが、看護師などと同じようにローテーションで当直が発生することがほとんどです。 月に5回から8回程の当直が傾向としてありますが、それ以外にも患者の容体によってはオンコールが存在します。 女性医師は医師である前に女性です。やはり男性に比べると体力面で劣ることは否めません。そんな女性医師の多くが「毎日業務が日非常にキツイ」という転職理由を挙げたのはうなずけます。

また、医者の年収は勤務医で1,000万円程度、開業医で2,500万円程度と言われていますが、税金を引かれて毎月の学費の償還に開業医に至っては莫大な医療機器への投資費用などもあって、生活のやりくりが非常に大変であると言われています。 しかも、この金額は研修医期間を過ぎてからの金額となるので、特に前期研修医時代になりますと年収も300万円程度となってまさに医師にとっての下積み時代と言えるでしょう。 女性医師は若いうちにマンションを買ってバイトでも大金を稼いで・・・というイメージを持つ人も多いかもしれませんが女性医師もお金に対する悩みがあるのも事実のようです。

さらに、意外に女性医師の転職理由として非常に多いのが職場における人間関係です。医師にとっては上司である部長や医長等の関係の悪化は言うまでもないですが、割に多いのは看護師との関係悪化となって行くと言われています。 経験の浅い医師特に研修医になりますと、現場に則した患者への対応能力などは臨床経験の豊富な看護師よりも劣ることがあるのです。本来立場の高い医師であるのに経験不足を露呈してしまう状況に、看護師と医師の立場の逆転現象も起きてしまうこともあります。 女性同士の戦いという要素もあるのかもしれません。

またこれはもう言及不要かもしれませんが、家庭や子育ての事情による転職です。医師にも女性が非常に増えてきまして、20代の医師の30%は女性と言う統計もあるくらいです。しかし、女性医師が出産・育児をスムーズに出来る環境を持った医療機関ばかりかというと決してそうではなく、現実的に子育てに有利な職場を探さないと医師生命も危ぶまれる状況も発生しているのです。 このような場合には、転職エージェントに無料登録を行うことでスムーズな医療機関へのキャリアアップが望めるでしょう。

最後に「36歳で子育てに優しい大規模病院に転職した女性医師の実話」を追記しておきます。

私はもともと一般病院で内科医として勤務していた36歳の女性医師です。勤務医として非常に多くの臨床経験が積める規模の大きい総合病院にキャリアアップしたいと思うようになって大規模病院に転職しました。仕事面では非常に満足しています。

プライベートでは実は数年前に事情があって離婚しまして、現在はシングルマザーになって子供を育てながら働いています。医師と言う職業上、残業などもしなければならないこともありますが保育所が24時間開いているわけではないので当直などの勤務に入るのはなかなか難しいのが女性医師の現状です。しかし今回の転職先では規模が大きいということもあり24時間対応の託児所も設置していてプライベートな面でもメリットがありました。地元に帰れば両親もいますので勤務中は両親に預けることができるかもしれませんが、それでも自分の力で育てることに大きな意義があると思いますので敢えて地元に戻らずに現在の環境のままで頑張っています。

実際どうやって転職したかというと医師転職エージェントの利用です。忙しい毎日の中でも自分にあった職場を探して行くということは簡単なことではなく、それを個人的にチェックして行くということは非常に困難であるということは私も重々理解はしていました。私は転職エージェントに無料でエントリーすることで、迅速なステップアップを図って行こうと考えました。エージェントさんとの個別面談時は年収に関係なく、病院規模の話と子供のための託児所を備えている職場をとにかく優先していただくようにお願いしました。地域に関してもある程度は広い範囲での紹介を可能と回答したのですが、出来るだけ現在の地域に近いところを希望しました。暫くするといくつかの総合病院の求人を紹介してもらうことになり、よさそうな職場を最終的に2つほどピックアップしてみました。1つは医療機関内に自前の24時間託児所を持っている職場で、もう1つは自前ではないのですが提携保育所に入らせてくれる職場でした私は24時間の託児所を持っている職場への面接をお願いすることにしました。面接時には女性患者の増加によって女性医師の需要が非常に高いこともあって私のキャリアに興味を持ってくれたのですが、私もできるだけ無理のない当直シフトをお願いできるかを含めて転職エージェントに依頼をかけました。最終的に私も子供も満足できる転職ができました。

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