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放射線科医は女性に人気!?当直事情などから見る勤務環境について

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多くの医師が転職活動を行っていく上で重視しているのが当直の有無と頻度です。医師の転職理由として必ず上位にあげられるのが「もっと時間の余裕が持てる環境で働きたい」というものです。それだけ当直が心身に大きな負担をもたらしているのでしょう。

では放射線科医に関してはどうでしょうか。放射線科医は当直が多いのでしょうか。放射線科は放射線を使用した診断や治療を行う診療科のため、内科や外科、まして小児科や産婦人科に比べると緊急の診察・治療のケースが少ないと言われます。放射線治療を行う場合には事前に病状を正確に診断し、具体的な計画を立てる必要があります。そのため担ぎ込まれた急患に対していきなり放射線治療を行うことはほとんどありません。また、診断にしても急患に対して行うケースはごく稀です。こうした事情から放射線科医の他の診療科に比べて当直が少ない傾向が見られ、決して放射線科医は当直が多いわけではないことがわかります。 放射線科医は、突発的な事態が起こりにくいため、勤務環境にゆとりがあります。

この点は放射線科医が就職・転職を目指すうえで大きなメリットとなるでしょう。この診療科は女性の担い手が多く、男女比率もほとんど変わりないと言われています。 仕事と家庭を両立したい女性から高い人気があるのです。やはりその理由のひとつが当直が少なく、規則正しい環境で働くことができること。その分仕事と家庭の両立がしやすいのです。多くの病院では放射線科医の当直が免責されている状況です。もちろん、だからといって放射線科医は暇な仕事、楽な仕事というわけではもちろんなく、昼間の勤務時間は非常に忙しい環境で働くことになります。ただ規則正しい勤務時間で働けることでメリハリのある就業環境を確保することができます。 また、研修など自己研鑽がしやすい点もポイントです。インターネットで研究会や講習会、勉強会の画像を見ることで勉強することも可能です。結婚・出産で一時的にブランクがある場合でもその間に勉強を続け復職に備えることができます。こうした理由から放射線科医の女医は多いのです。

ただし、放射線科医は当直がまったくないと言うわけではありません。医療機関によっては当直を担当するケースも見られます。この場合、放射線科医として当直を担当するのではなく、夜間に医師の当直が必要な場合に他の診療科目の医師と交代で担当する形になります。そのため急患が担ぎこまれた場合には放射線科医としての本来の業務から離れた診療行為を行うケースもあります。

このように、放射線科医は当直が多いということはなく、シフトの負担に関してはむしろ恵まれた環境といえそうです。ですから、就職・転職活動を行う際にも当直がないところだけを限定して求人情報を探していくことも充分可能です。給与よりも勤務環境を重視して職探しをしてきたいと思っている人はまずこの点を重視して探していくとよいのではないでしょうか。

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