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麻酔科医が大学病院へ転職するメリットと求人の探し方

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麻酔科医は、全国的に不足しているので、大学病院の求人もないわけではありません。とはいっても、他の病院に比べるとかなり少なくなります。また大学病院の場合は、院内での序列などが難しい場合もありますから、中途で入ると苦労する場合もあるかもしれません。自分の出身大学でなければ特に、部外者のようなポジションになるケースも多いでしょう。ですがメリットとしては、大学病院ならではの高度医療を勉強出来たり、スキルアップすることができるので、それを目的に大学病院で働くのもいいのかもしれません。

大学病院の求人は割と少ないので、他の病院に比べると求人も見つけにくくなります。そのため、こまめに求人をチェックしたり、紹介会社にお願いしておくほうがいいでしょう。病院によっては全く求人を行っていない大学病院もあるので、まずは希望する大学病院が中途採用を行っているかどうかを調べる必要があります。その大学病院のHPを見たり、直接問い合わせても良いでしょう。麻酔科医はニーズが高いので、求人を行っているのであれば採用してもらえる確率も高いです。とはいえ、大学病院は病院による違いも大きいので、できるだけ知り合いがいるところを選び、内情などを聞きながら転職活動を進めていくのもおすすめです。

麻酔科医は、全国的に不足しているので転職は難しくはありませんが、手術の際のチームでのやり方など、転職するとこれまでと違うことに戸惑うことも多いでしょう。チーム医療が中心となる麻酔科医だからこそ、困ることもあるかも知れません。しかし、それも麻酔科医としての経験になりますから、いろいろな病院で働くのは良いものです。大学病院などは特に、民間の病院とは違うことが学べるため、経験しておいて損はないでしょう。なかなかチャンスはないかもしれませんが、求人があれば積極的にチャレンジしてみるのがおすすめです。まずは、求人があるかどうかの情報を収集することが大切ですが、なかなか休みのとれない麻酔科医の場合は、それも紹介会社に任せてしまうといいかもしれません。

麻酔科医が大学病院で働く場合の休日については病院によって異なり、夜勤明けが休みだったり、そのまま丸一日休みという病院もあります。 麻酔科は手術の麻酔を担当するわけですから、手術が行われる限り常に仕事があります。特に救急科を設けていることが多い大学病院や、病状が重い患者さんを多く受け入れている大学病院などは、昼夜関係なく手術が発生します。そのため、麻酔科の医師は常に病院に待機している必要があります。こうしたことから、外科、救急科の医師と同じく、麻酔科の医師も宿直が通常のこととなっています。 手術件数が多い 大学病院 、救急指定を受けている大学病院の中には、麻酔科の医師をある程度十分確保していて、シフトを無理なく回せるようにしていますし、日勤のみというワークスタイルを持っている 大学病院 もありますので、すべての医師が宿直を担当するわけではありませんが、そういった点は一度転職サイトに確認してみましょう。

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