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産業医の仕事内容と転職時の面接対策

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「現代社会はストレスとの戦い」このように言われることが多々あります。特に、社会人として働くビジネスマンの中には、会社での仕事の内容や人間関係にストレスを感じる方も少なくありません。うつ病をはじめとした精神的な疾患によって会社を休職、退職してしまうということも起こるのです。

産業医の求人を見かけることがありますが、彼らの役割は従業員の健康を守ることに尽きます。元々、大規模な工場などで、身体の怪我を手当てしたり、健康診断や健康面での相談を受けると言うのが主な仕事でしたが、近年はこのような社会問題となっているストレスや精神疾患に関する相談も受け付けています。つまり、心身ともに従業員の健康増進に取り組み、業務効率を改善させることが産業医の役割となります

このように重要な役割を持っている産業医ですが、決められた従業員数以上が働く大企業や大規模な工場で配備することを義務付けられています。裏を返せば、中小企業などでは配置に関する義務が無いため、産業医の求人はあまり多くないことが現実なのです

また、産業医が働く場所は病院やクリニックなどの医療機関ではなく、大勢の従業員が働く一般企業ということになります。一般企業は病院などと比較すると、非常にシビアに採用面接を行うことが特徴です。時々、病院の採用試験は「受かる面接」と言われますが、一般企業の採用試験は「落とす面接」と言われることもあるくらいです。

もちろん、産業医の求人募集面接に対して、病院の面接が緩いということではありません。ただし、一般企業の場合は利益の追求ということが目的ですから、医療自体は間接的な役割を求められているに過ぎないということを理解しておくとスムーズかもしれません。つまり、医師として医療に携わることそのものが企業の利潤追求と合致しているのではないということが分かると、採用面接や履歴書などの見方も変わってきます。

産業医の求人募集は一般企業での勤務ですから、病院などと比べて給与や休日、その他の条件が良いと言われることもしばしばあります。週4日程度の勤務が中心というケースや、年収1,000万円台のケースもあります。時間的にも9:00~17:00ということが多いです。したがって、医療機関よりも産業医として働きたいと考える方も多いのです。上述したポイントに注意をしながら面接を受けること、一般企業で産業医に求められる役割について考えることで、よりよい業務ができるようになるでしょう。

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